2006-08-31

こんなシステム屋は嫌だ! ~素人でもすぐ出来る駄目IT屋選別法

今日は、完全に一般ピープル向けで書きます。
よって技術屋さんには読むにうっとおしかったり専門用語を使わなくて判りにくいかもしれません。
が、耳に痛いものもあると思うので、読んで損はないかと。

今までのお客さんや関係者から仲良くなってからいろいろ聞いたものから、プロの目から見て感心した確認法を書きますね。


書類編

・全角英数文字が使われている

ABC←が、全角英数文字です。
ちゃんとした技術屋は絶対に全角英数は使わず、ABCと書きます。

・音引きがついている
音引きとは、コンピュータとかプロバイダとかサーバとかの単語の最後の「」のこと。
JISという工業規格で、技術文書に音引きをつけてはいけないと決められていて、ちゃんと教育を受けた人は、絶対に使いません。

これらから見たその会社の問題点は、

  1. 社内の表記規定がない
  2. ITリテラシの低い技術者がいる
  3. 会社が外からどう見られるかを意識していない
  4. 「標準」や「記述ルール」に鈍感

※ただし、営業さんが作った文書には全角英数文字が入ってくる場合もありますが、この場合、技術屋さんのチェックが入ってない可能性があります。


では、何がまずいのか。
ほとんど全てののソフトウェアは、何らかの文字を表示します。
ところが、コンピュータがアルファベットや漢字ひらがななどを認識するのは少し難しいのです。文字を理解させるコンピュータ向けの書き方(ShiftJISとかというメニューを見たことありますか)の種類も多く、そのせいでいろんな問題を生んで混乱して、それを乗り越えてきた歴史があります。
デリケートでシビアな仕事をしてきたIT会社は、文字の取り扱い技術をしっかりと確立しています。
無意識にそれが癖になるようにするのが初動教育ですが、最近教育もろくにせずにいる会社が多い。また、単なる文字の書き方なので、非ITの人でも判断付きやすく、営業さんや技術さんは厳しくチェックします。だって恥ずかしいから。

たかが文字の書き方ですが、こういう文化があるIT業界に生きていながら、基準に対して無頓着な会社は、ソフトウェアのプログラミングでもルールを守らなかったり、特定のプログラミング法を使っていて、不具合や故障が多かったり、「○○さんのパソコンでだけ動かない」とかが起こります。

さらに、その発注したシステムをさらにグレードアップしようとしたら、ルールめちゃくちゃでとりあえず動いているだけのソフトウェアだと判明したりして、「どうにもならないから一から作りなおしましょう」とか、無茶苦茶なのをどうにかするのには日数がかかったりして、コストが数倍に増えたりします。

記述法やルールに鈍感な会社は絶対に避けましょう。



技術チェック編

・その会社のWebサイト(ホームページ)をInternetExplorer以外で見てみる

世の中にはWindowsの「e」マーク以外でもインターネットが見られます。
FirefoxとかOperaとか、MacではSafariとか実はいろんなインターネットを見る方法があります。

IT会社には、社内の品質チェック項目があるのですが(ない会社も多いけどね!)、素人でもわかるなら、FirefoxでIT会社のホームページを見てみましょう。
レイアウトがガタガタになったり、文字が飛び出したりしていませんか?


InternetExplorer(「e」マーク)をWebブラウザとかブラウザいいます。
主要ブラウザというのがあって、普通のIT屋さんはInternetExplorerとFirefoxとSafariでちゃんと動くように作ります。またテストする人が、動かないと動くようになるまでプログラムする人をお家に帰らせませんw
でもこれだと、テストの工数が増えるし、残業代もかかりますよね?
どうしようもないIT屋は、お客様の製品の品質より残業代をケチることを優先します。「どうせお客は判らないから」を合言葉に!

ほかにも、簡単なチェックはそのIT会社さんのホームページにお問い合わせのフォーム(ブラウザの中で文字を書いてメールを送ったり掲示板に書き込みできるもの)があるなら、そこに半角英数文字で「"とか'(Shiftキーを押しながらキーボードの上の方にある数字の2や7を押します)」を書いて、送信とか書き込みのボタンを押してみましょう。
変な動作するなら、その会社は駄目です。
また、ソフトを納品してもらったら、上記のFirefoxで見てみるとか半角で記号をいっぱい記入してみるとかして見ましょう。

これだけのことで、不具合を見かけたら、保障します。完璧に詐欺にあっています。
「素人には判らないから」となめきって手抜きしています。姉歯です。


クレームを入れて直してもらう?
もう、こうなるとそんなこと信用できません。
素人じゃ、その会社がちゃんと作ったのか?テストしたのか?挙動がおかしくないか?変なプログラムを書いていないか?など判りません。

その旨を強く通告した上で、お金を払わず、

Selenium IDEで検索して、なんか取り扱ってるなーとか研究してるなーという会社を見つけて、事情を説明して第三者チェックを依頼してみましょう。
何社かあたれば、受けてくれます。

もちろんこの経費は元開発のIT屋に払うよう請求しましょう。
拒否られたら、あなたの会社のある都道府県名+IT+弁護士で検索して相談したり、お役所や商工会議所に通告しましょう。

あなたのコンピュータのモニタに見えているソフトウェアや高いお金で作ってもらったホームページの画面がどんなにしっかりしていても、どんなに綺麗でも、裏側はボロボロだったりします。悪徳業者は耐震偽装マンションだけではありません。IT屋やホームページ屋の悪徳業者もいます。

特に地方IT屋は、お客が理解できないのをいいことになめきっています。
かくいう、ウチの会社も僕が入るまで品質チェックの基準も無かった。テストする環境も無かった。つーか今も策定中。管理者は「そこまでするの?」とかいってるしw


誇りのもてない仕事の為に遅くまで残業して毎日を過ごせるほど、僕は精神的に強くはないし、同業者が詐欺やってぬくぬくしてるのは迷惑だし。

さくっと断言しますが、品質チェックをしていない/甘い企業の理由は、甘えか悪意しかありませんよ。