ロングテールとは「意地になって探す」の集客である
amazonでは、2:8の法則の8(つまり長い尻尾の尻尾の部分だけで)は嘘だったとか、まあいろいろあるロングテールですが、たんなるニッチ狙いとか売れない商品もWeb上に公開に出せば売れますよ!とかいうのとは全く違います。また、知名度が無いものを売る手法として、ロングテールを用いるのは全くの間違いです。
売れないものは絶対に売れないし、ニッチは大ニッチ(矛盾してるようだけどわかるよね?)しか商売になりませんがな。
ロングテールとは、ただのトラフィックライン(集客供給口)の一つです。
それで儲かることは、よっぽど限られた一部のジャンルにしかありません。
ロングテールにひっかかる客とは何か?といえば、「意地になって探している人」です。
ヤフオクを毎日チェックして(手動でもメールでもFeedでも)思い出したように検索したり、検索エンジン渡り歩いたりそういう人が来る、商材がトラフィックラインになるロングテール商品です。
この人たちは、
- 商品があった!ということだけで涙流して感謝する。しかも大げさでなくマジで
- SEOもLPO関係ない。糞みたいなサイトも喜んで使ってくれる
- 高くても買う、というか値段関係ない
- ファンになって、勝手に口コミしてくれる。
- 2ちゃんねるのファンスレの住人としてへばりついていたりして、頼みもしないのにURIを貼ってくれたり、べた褒め感想を言ってくれたりする。しかもそのスレの住人も「業者乙(業者の宣伝書き込みご苦労さん。残念だなひかっかんねーよ!の意)」など言わない。うれしそうにアクセスしてくれる
- その中にはBlogで記事書いてリンクしてくれる者もでる。
- そうするとSEO対策にはなるは、Blog記事内のいろんなキーワードで検索されたその商品を探していたオタがやってくる
- このループの繰り返し
だけど、これで売れてmax100個とかwそんな世界。
消耗品や消えモノ(食べ物のこと)だとオイシイけどね。
という、ビジネスモデルが実は既にある。
復刊ドットコムですよ。
これの類似企画なんてどうだろう?
復刊ドットコムモデル食べ物版
消えモノで消耗品。リピータ50人以上を確保できる商材ばかりのECサイト
ストーリ例:
東北奥地の村にある田舎味噌。激ウマだけどジーさん一人でやってる。通の間で有名で、車で何時間も掛けて会に来る人多数。EC化希望客一定量を集めたら、ジーさんに署名を持って交渉。
サイトは受注代行と決済代行のみ。注文があれば、FAXをいれる。送付はジーさんか家族がやる。サイト運営者は在庫も持たず、成約決済のみの低リスク。
ほか、蔵出しの限定酒など向きそう。
設置機能:
投票掲示板、パーマリンクの商品ページ、カート決済、新着商品RSS
(Wiki型にして、2ちゃん現役スレやmixiコミュなどをファンユーザが勝手に運営にこ見通してきてくれるようにするなど)
普段の業務:
2ちゃんねるの食べ物板や地方板に張り付いて、よさげな商材を知ったら、投票を煽る。AdSenceにそれなりに投資して、キーワードなどいろいろ試行錯誤。
ブログやmixi日記でレポートのあった商材候補をアドワーズキーワードツールなどで、月10件くらいのクエリの消えモノを狙う。
50商材くらいキープしたら、かなりの運営低コスト低リスクの安定ECになる。
楽天やヤフオクとSEO戦争しなくてもいい。
ここまできたら、あとは勝手に口コミで投票と投票告知のCGMが起こるだろう。
この辺で一回それなりの広告投資してもいいかもしれない。
…昔、プレゼンしたモデルですこれ。
良い肉でーす!おいしいでーす!って連呼しているだけのECが成功するわけないです。あほか。
楽天で数万の商品がおいしいでーす!って大連呼してるのに、商品説明に必死こいたり、LPOに躍起になってサイト改変しまくったりしても無駄なのになぁ。
ロングテールは良いものが売れるのではなくて、
良いと知られているものが売れるだけです。
知られていないものと、ロングテールの相性はサイアクですよ。
(これを何とかしたければ、知恵を使いましょう)



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